フランス世紀末からベル・エポック期にかけての社交界の女王として数奇な運命を生きたリアーヌ・ド・プジー(Liane de Pougy:1869 - 1950)の肖像写真(鶏卵紙写真)です。
額装、共箱はありません。
イメージサイズ(マット窓):縦18 x 横13 cm
額サイズ: 37 x 31 cm
フォリー・ベルジェールのダンサーから身を起したリアーヌは、その美貌と手腕を駆使し、パリで最も美しく最も有名なクルティザンヌ(高級娼婦)として君臨しました。
リアーヌ・ド・プジーはその後半生においては、ルーマニアのワラキア公国の末裔ゲオルゲ・ギカと結婚し《プリンセス・ギカ》になりました。また、先天性疾患を持った子供たちのケアに献身もしています。
マルセル・プルーストやジャン・コクトーなどの文学者が彼女をモデルにした作品を創作しています。
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