全長34cm スペードが7.5cmほど 妻が5.6年前から蒐集していた古物たちを繋げたガーランドです。 『愛は花、君はその種子』の歌詞のイメージで。 自分には無縁の歌に聴こえていたが、1人でただただ座り続けた自分にこそ届いてほしいと思う。両親はでていった。祖父母には罵られる。夜中まで正座して、気配をころす毎日に終わりが見えない。まさに冬！！ 子どもたちと手を繋いでいる今、ふと冬が終わっていることに気づいた。そんな感じだそうです(^_^;) ひえぇぇぇえ〜 スペードがひっくり返るとハートが見えるように、死神も後ろ姿は後光がさしてマリアのようなんだと。 このガーランドを逆さに飾りたくなる日がくると、8歳の自分におしえてあげたい。 でも、ハートにはスペードと同じ色の種子が埋まっているんだよ(^_-)っていうのもテーマだそう。 結構厳しいこといってくる曲だからな〜 『おもひでぽろぽろ』の曲、ローズのあの歌だったんですね。ジャニスジョプリンもベッドミドラーも、私はリアルタイムで見た記憶はないんだけれど。都はるみさんの歌、さすがだ。 上から… 緑の雫(インド周辺と思われるガラス玉のネックレスの一部) ペルーの死神(実った穂を刈り取るように、命に鎌を振りおろす。砂時計や燃えつきる前の燭台など持って描かれることもあり。) 愛のスート(木製ハートの透かし彫り) 殻にこもった種子(ドライ花材の胡桃、結構大粒) 死のスート(花の模様の入った煉瓦調タイル。スペードは冬を意味する) garlandとは、もともとは名誉・勝利のしるしとして贈られる花冠を指し、「花輪」「栄冠」などの意味を保つ英語です。 古物商を巡っていると、「用はないんだけど衝撃のかわいさ！繊細な細工！驚愕の発想！」と、感動するものにたまに遭遇することがあります。 誰かが買ってくれるとよいのだが…と思いつつ、人気の骨董やアート以外は真っ当に取引されないこともあり、ケースに長居して捨てられているところに遭遇したりすることもあり(・ω・｀) 心を痛めた妻がレスキューし始めて、うちの棚はナゾの道具とオブジェで溢れています。 どうしようか…と眺めていたら、アトリビュートが次々と浮かんで繋がって見えた！というところからガーランドを作り始めました。 #妻の作った陶芸 #妻の手芸部 #古物のガーランド