#理数系本 物理数学One Point８冊セット 1　物理と複素数 堤正義 証明の海におぼれて，複素関数論を理解するのに困難を感じている理工系の学生にとって，格好の援軍となるわかりやすいコンパクトな参考書。 複素数・複素関数・留数定理の応用・等角写像他 2　シュレーディンガー方程式の解き方教えます 清水清孝 できる限り複雑な数学はさけ，物理的な背景はどうなっているかを中心にして解法をわかりやすく解説。量子力学の本質を理解し，より高度な内容を学ぶ際の指針となる。 3　物理とテンソル 中村純 テンソルがなぜ物理で重要なのかを，高校程度のベクトルの知識を仮定し，いろいろなテンソルを取り上げながら具体的かつ平易に説明。 テンソル入門・テンソルを回転してみると・ゆがんだ空間のテンソル他 4　べんりな変分原理 岡崎誠 本書では，力学と原子の量子力学を中心に，変分原理の基礎と応用をわかりやすく解説。 変分法の基礎理論・力学に関する変分原理・ハミルトン形式の解析力学・量子力学における変分法・原子構造と超伝導他 5　フーリエ級数の使いみち 春日隆 フーリエ級数の基本概念から実際の応用までを多くの例を示して解説し，フーリエ級数の仕組みと使い方を感覚的に理解できるよう配慮した入門書 関数と自然・複素数と指数関数・関数の性質・フーリエ級数他 6　ｄｉｖ，ｇｒａｄ，ｒｏｔ，… 大槻義彦 "“物理を知ることはまずgrad, div, rotを知ることである”。物理学独特の数学（微分）記号grad,div, rotの物理的意味とその使い方の教示書。" gradは勾配，空間の曲がり・divは発散，わき出し・rotは何の回転か他 7　力学と微積分 小出昭一郎 力学を材料にして，微分と積分の考え方を具体的に学びとり，その応用のしかたを体得。また，記号の物理的意味をつかむことを目標とした。 速度と加速度・力と運動・保存量と散逸関数・連続物体の力学 8　スカラー場、ベクトル場 鈴木尚通 場の量の変化を扱う際に必要な数学的バックグランドを，できるだけ初歩からわかりやすく解説。 まえがき・ベクトル・ベクトルの微分・ベクトルの積分・保存力とポテンシャル・電磁気学における場他